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生活習慣病について

生活習慣病からくる病気には、糖尿病、肥満症、脳卒中、心臓病、高脂血症(脂質異常症)、高血圧症、動脈硬化症、痛風(高尿酸血症)などがあります。

脂質異常症

 血液中の脂質の値が基準値から外れた状態を脂質異常症といいます。

 脂質異常症が進行すると動脈硬化が進み、日本人の死因上位である、「心筋梗塞・脳卒中」などを罹患しやすくなります。

脂質の異常には、LDL(悪玉)コレステロール、HDL(善玉)コレステロール、中性脂肪の血中濃度の異常が挙げられます。

脂質の異常値の代表的な原因としては過食、運動不足、肥満、喫煙、アルコールの飲みすぎなどがあげられます。

脂質や血糖値を調べたい場合の採血は「空腹時」が原則です。(ただし水やお茶など砂糖の含まれていない飲料の摂取はかまいません。)

まずは食生活や運動習慣、睡眠、喫煙、飲酒などの生活習慣を改善を図り、効果が見られない場合にお薬を投与します。

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